環状線で優等と各停の混合運用を行う

投稿者: | 2014年7月7日

環状線で複数の種別を運用しようとして、最終的に詰んだ経験は誰にでもありますよね。

それを解決してしまおうという試みです。

大阪環状線自体がかなり洗練されつつある運用を行っているため(あ、中の人は違うからね)、かなり長い文字の量となってしまいました。
…simutransでここまでやる人は少ないはずなので、本気で理解したい人であれば一読してみましょう。

実際と多少違う場合がありますが、今回はモデルケースとして代表的なもの、抜粋しやすいものを選んでいます。
実際の運用ではこの記事よりもかなり複雑(車庫入れなどを含めて)です。そこまでする気力はもしかしたらないです。


まず、先述の「環状線で複数の種別」を運用している路線で代表的なものは大阪環状線ですね。
種別とその停車駅を整理してみましょう。

各駅停車(環状線ぐるぐるするだけ)
大阪-福島-大正-西九条-弁天町-大正-芦原橋-今宮-新今宮-天王寺-寺田町-桃谷-鶴橋-玉造-森ノ宮-大阪城公園-京橋-桜ノ宮-天満-大阪

各駅停車(桜島線直通)
大阪-福島-大正-西九条-安治川口-ユニバーサルシティ-桜島

各駅停車(京橋-天王寺)
天王寺-寺田町-桃谷-鶴橋-玉造-森ノ宮-大阪城公園-京橋

各駅停車(大阪-天王寺)
天王寺-寺田町-桃谷-鶴橋-玉造-森ノ宮-大阪城公園-京橋-桜ノ宮-天満-大阪

ここまでは至って普通の区間運行や直通運行ですね。
では大和路快速、関空紀州路快速、直通快速、区間快速、特急を見てみましょう。

大和路快速(京橋始発)
天王寺-寺田町-桃谷-鶴橋-玉造-森ノ宮-大阪城公園-京橋-桜ノ宮-天満-大阪-福島-西九条-弁天町-大正-新今宮-天王寺-(大和路線)

関空・紀州路快速(天王寺始発)
天王寺-寺田町-桃谷-鶴橋-玉造-森ノ宮-大阪城公園-京橋-桜ノ宮-天満-大阪-福島-西九条-弁天町-大正-新今宮-天王寺-(阪和線)

区間快速
天王寺-寺田町-桃谷-鶴橋-玉造-森ノ宮-大阪城公園-京橋-桜ノ宮-天満-大阪-福島-大正-西九条-弁天町-大正-芦原橋-今宮-新今宮-天王寺-(大和路線)

直通快速
天王寺-寺田町-桃谷-鶴橋-玉造-森ノ宮-大阪城公園-京橋-桜ノ宮-天満-大阪-福島-大正-西九条-弁天町-大正-芦原橋-今宮-新今宮-天王寺-(阪和線)

特急
(梅田貨物線)-(西九条)-天王寺-(阪和線)

これで気づいた人も多いはず。
「いったいあの路線のどこに待避線があるの?」

答えは簡単です。
「時間調整を途中か駅で行っているから。」
「追いつく前に他路線へ移っているから。」


ではその図式をわかりやすく1本の路線にたとえて話をします。
halt
まず、今の環状線はこういう風になっています。
赤が優等列車、青が各駅停車です。
優等列車はs駅には停車しません。各駅停車はその次の駅で停車中ですが、優等列車はちょうど発車したところです。

これでは最終的に優等列車は各駅停車に追いついてしまいますね。

じゃあどうするか?
「優等列車に待機時間を設定して、各駅停車が次の駅へ逃げ切るまでの時間稼ぎをする。」ということをします。
優等列車が待っている分、各駅停車は先へ進んでいきますよね?

しかし優等列車の待機時間が短すぎても追いついてしまうので、
申し訳程度に待機時間の計算式を置いておきました。

t1(優等列車の現在地とs駅間の所要時間)+t2(s駅と各駅停車間の所要時間)=n(優等列車の待機時間)です。
間が空きすぎると輸送力不足となってしまうので、優等列車の通過は最大2駅ずつにしましょう。
特急列車を入れる場合は特急列車が通過する分の余裕も必要となってきます。
また、各駅停車が発車し、そのままor優等列車よりも早い時間で次の駅へ着く場合はこの計算式がより複雑になってしまいます。

あくまで今回は限定ケース、ということで実際の運用時には優等列車の待機時間がちょっとだけ短くなる可能性は充分あります。

ちなみに、先述の大阪環状線での特急の停車駅に(西九条)とあったり、各駅停車に(桜島線直通)というのも含めた理由として、
特急:西九条での退避、各駅停車:桜島線への直通というのが実は他ケースでも応用できたりします。
運用方法は以前説明した2面3線の駅の運用を見れば分かると思います。

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